自動車の不正について一言

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自動車

こんばんわ。藤井です!

最近は日が長くなりましたね~!

夏至(6月22日)まであと1ヶ月!1年で最もさわやかで過ごしやすい季節です♪

 

さて、そんな爽やかな日々とは間逆のニュースが巷を騒がせており、藤井も気になっています。

そのニュースとは、『三菱自動車の不正問題』です。

私は、今回見つかった不正問題もお粗末だなぁと思うわけですが、

過去に2度(2000年、2004年)、不正が表ざたになっていながらちゃんと改善をしてこなかったこと、

これが大問題だと思っているわけであります。

 

 

2002年には死亡事故も出ているわけですよね。。。

自分たちで根本を見直し、ちゃんと社内を立て直す必要があったにも関わらず、

三菱自動車の経営陣は、社内の問題をそのままにしてしまっていたのでしょうかねぇ?

 

自分の業界の膿を引用するのは気が進むものではないのですが、

これはいわゆる悪徳業者の行う不正リフォームの手口と似ているようで、

「リフォーム終わりました!完璧です!」

表面から見ればなんとなく、リニューアルされているけれど、

裏側をみれば、何にもやってない!もしくは、めちゃくちゃな工事だ!というまさにアレと同じ。

こんな詐欺まがいのことを、大企業がやってはダメでしょ、と思うわけでございます。

 

すぐさま日産の介入もあったりと、業界再編が進むような気がしていますが、

『なんとなく良い方向に向いた』ような表面的なものは絶対にやめて欲しいですねぇ。

 

 

家のリフォームと同じ、壊れていたり腐っている部位は排除して、部材を取り替えて、

さらに周りは補強をして、修繕した箇所はちゃんと写真にとって、お客さんに説明しながらご報告してと。

 

ようするに、三菱自動車の建て直しと共に、それが今後も続くような体制を消費者に伝えられるか、ですね。

不正が起こった原因が、「隠蔽体質」だとか、「技術やの頑固さ」だとか色々言われているのですが、

もっと、消費者にとって安心できる情報公開の方法など、悪いことやってたら見てわかるようなルールを、

自動車業界は全力で考えるべきなんでしょう。

 

やっぱり、商売は分かりやすいって大事ですね~。

ちゃんとお客様に胸張って、まるっと説明できる仕事をしてまいりましょう!

それでは、よい週末を♪

 

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